高崎支部令和4年12月度例会開催報告



群馬中小企業家同友会高崎支部令和4年12月例会開催報告
テーマ:好評! 跡取り物語⑱
承継後離職者ゼロ! 群馬で1番働きやすい企業への挑戦
~月曜日の朝がワクワクする会社づくりを目指す~


報告者:株式会社 石井工機 代表取締役 石井安美氏



去る令和4年12月9日18:30 司会の山崎会員により開会が宣言され、佐藤支部長のリモート挨拶の後、同友会三つの目的を参加者全員で唱和し開会しました。



本日のオブザーバー出席者、群馬県立高等学校 小林良典先生と森田圭先生からご挨拶を頂き、講演となりました。

はじめに、石井社長から会社業務の説明がされました。
業務内容は、省力化機械のトータルエンジニアリングで、経営理念、ロゴマークの説明があり、株式会社石井工機は『人の力』を強みにしているとのことです。

そして、事業承継の経緯をTV番組の「しくじり先生」風に報告されました。

入社後の下積み時代や、中堅社員の引き抜き事件などを経験され、そこから経営者の責任と役割を意識し、自分がやるしかないと自分の心の中で事業継承を決意した経過や、その後、社長が突然辞任され、当時の常務が社長となり常務取締役に就任したことにより経営に参画し始めたと報告されました。


それから経営計画を作成し始め、2014年に群馬中小企業家同友会に入会し、『経営指針を作る会』に参加し自社の強みが人の力と認識し、2020年に社長に就任しました。

社長就任前の思いや、就任後の改革を説明され、最後に、『社長がイメージしていないことは絶対実現しない。』と言われたことが印象的でした。




報告終了後、恒例のグループ討論に入りました。
今回はグループ数が5グループで、発表希望者のみ発表することとしましたが、3グループが立候補されました。

【グループ討論発表】



<4グループ>
働きやすい会社とは、生産性の高い会社ではないのか。
自分のやりたいように仕事できることが働きやすいことにつながるのでは。
群馬で1番賞与が高い会社が働きやすい会社なのでは。
などが発言された。

<リモート参加グループ>
働きやすい会社社長との信頼関係
どうして社員優先に考えられるのか
社長の仕事とは何か
などが発言された。

<2グループ>
やりがいを重視している
ストレスの掛からない会社にしたい
やりたいことが出来る職場
人事を定期的にに入れ替える職場
などが発言された。

その後質疑応答となり、令和4年12月例会を終了しました。

次回例会はは、令和5年1月26日(木)です。


全員参加の例会を目指し、皆様の日程調整を宜しくお願いいたします。

記事担当:株式会社群馬webコミュニケーション 赤石陵勇







高崎支部令和4年12月例会開催案内



群馬中小企業家同友会 高崎支部例会案内



群馬中小企業家同友会高崎支部では、下記の通り令和4年12月例会を開催いたします。






パンフレット画像をクリックしますとPDFファイルをダウンロード出来ます。



記事掲載担当:株式会社群馬webコミュニケーション 赤石